【旅行記その10】プラハウィーン女一人旅<回想編>
おはようございます。
16年前のプラハ・ウィーンの旅行記にお付き合いいただきありがとうございます。
こちらから見られた方、もし時間が許せば【その1】から見ていただけると嬉しいです。
プラハウィーン旅行からは無事帰宅したんですが、もう一日だけお付き合いください。
この時点までで海外旅行は何度か行っていました。
母親とシンガポール、友達とグアム、韓国、オーストラリア。
一人でイギリス、フランス、台湾など。
ですが一人旅と言っても空港からホテルまでは送迎がついていたりで、空港から自分で考えて動かないといけない海外一人旅は今回が初めてでした。
この時は自分で全部何とかできるっていう根拠のない自信があったんですよね。
ヨーロッパに行きたいという気持ちも今より断然強かったです。
まぁ今となってはこの時行っておいて良かった。
で、この旅行のおかげでチェコ好きが発動したわけです。
もう一度、行きたい国は?と聞かれたら迷わずチェコって言います。
プラハは本当に素晴らしかった。
町全体が風景画のように絵になるし、町全体の空気感も好きだし、丘も川もあるし都会になりすぎていないところも最高です。
あと・・・なんとなくちょっと陰を感じるんですよね。
東欧独特の影っていうか、天気は晴れていても何となく憂いのある感じ。
歴史の重みがそう思わせるのでしょうか?
うまく言えないですがそういうのが好きみたいです。
チェコの絵本とかも本当にかわいいんですよね。
メルヘンが自然とあふれるっていうか・・・。
素朴でやさしい。
ウィーンに行った後に感じたのですが、プラハのほうが街の人もすれてないです。
普段は笑顔がないけど道を聞くと優しいし丁寧に教えてくれます。
まぁ16年も前のことなので今はもう少し変わっているかもしれませんが。
首都のプラハでそんな感じなので、地方都市に行ったらもっと素朴で素晴らしい景色や人々の様子が見られるんじゃないかと期待してます。
なので、次はチェスキークルムロフとかチェスケー・ブデェヨヴィツェなどの地方都市や地方の古城をまわりたいです。
そして女一人旅には治安の良さも重要ですよね。
そのあたりもチェコならば安心です。
夜に歩いてもそんな危険な雰囲気はその当時は感じませんでした。
かなり治安はいいほうだと思います。
そういえば、一人旅で一番心配だったのが防犯面でした。
パスポートをはじめ貴重品はなんとしても守りたかったです。
下手したら日本に帰ってこられなくなりますからね。
で、信じられるのが自分だけという状況のため荷物管理には最新の注意を払いました。
パスポートとカードや現金の多くは腹巻に入れてました。
今でも売ってるのかな?と思ったらありました。
こんなケースに入れて本当に服の下に巻いてました。
当時の自分はこれしかないって思ってたんですよね。
ダサくて仕方ないけど、背に腹は代えられません。
安全第一!です。
そしてリュックは後ろが見えなくて危険かと思い、ショルダーバッグにしました。
ガイドブックとかカメラとか、観光に必要なものはコチラに入れました。
現金も両替後の数千円くらいはコチラで管理。
腹巻はどこでもで出し入れできませんからね・・・💦
ショルダーを斜めがけして乗り物に乗るときは前に手で持ったり、日本にいるときよりは緊張して過ごしていました。
一応渡航前には現地の安全情報をチェックしたりして気を付けていたつもりです。
これでも万全ではないですけどね。
何とか無事に帰ってこられました。
実はこの次の年に、今回のような自由旅行で、一人ポルトガルに出かけています。
そのうち、旅行記をアップしたいと思います。
10日間にも及ぶプラハウイーン女一人旅でしたが今日で終わりです。
長々とお読みいただきありがとうございます。
それでは。
ランキングに参加しています。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村