【読書】本当の「頭のよさ」ってなんだろう?
おはようございます。
だんだん冷え込んできて、朝布団から出るのがつらくなってきました。
着々と冬が近づいているなぁと感じます。
先日家のリビングに子供向けの新しい本が置いてありました。
夫が子供たちにと買ってきたものです。
うちの夫はとにかく本をよく読むのでたまにこうやって、子どもにも読んでほしい本を買ってきます。
今回家にあったのは斉藤孝さんの【本当の「頭のよさ」ってなんだろう?】という本です。
面白そうなので私も読んでみました。
社会人になると「勉強ができること」から「社会に適応できること」へ頭のよさを測る物差しががらっと変わるということをお話されていました。
高学歴だけども、社会に適合できなくてひきこもりやニートになるっていうお話はたまに聞きますよね。
社会人になってからの人生のほうがずっと長いですし、社会に適合できることはとても大切です。
だからといって「勉強なんかしなくてもよい」わけではないということも説いてます。
子供に『こんなの覚えても将来使わんし。』なんて言われて、うまく答えられなくて困ったこともありましたが、解決法が載ってます。
一見役に立たないことも将来振り返ってみると役に立つこともあるんですよね。
そして、子どもの時に勉強しておくと大人になってから結果的に人生がうまくまわって楽ができるということも結構あると思います。
他にも受験の向き合い方や本との付き合い方、何のために勉強するのか?など今の小中学生に必要な考え方を書いてあります。
あと後半で不機嫌は環境破壊だというお話がありました。
今日は気分が悪いなぁと思った時につける魔法の言葉があります。
それは『にもかかわらず上機嫌』です。
これは今の私の生活でもすぐに使えそうなので昨日一日やってみました。
同僚の機嫌が悪い・・・『にもかかわらず上機嫌』
あんまり熟睡できなかった・・・『にもかかわらず上機嫌』
子供がなかなか宿題しない・・・『にもかかわらず上機嫌』
というわけで、語尾に『にもかかわらず上機嫌』をくっつけるだけで、不思議と気分の落ち込みが晴れていきます。
そしてマスクの下で口角をあげていれば、自分の気分すら騙せます。
このフレーズ使えます!
これは最終章の思春期の不機嫌な子供たちに向けてのお話だったのですが、今機嫌の悪い大人っていっぱいいますからね。
みんなこれをすればもっと平和な社会になると思いました。
小中学生の子供たちに向けての本だったのですが、とても深くいいお話がいっぱい載っているので大人も子供も読んでみる価値大だと思います。
娘は『まだ途中までしか読んでない。』とのことですが、
この本を読むことによって勉強する意味を見いだせたり、将来、本格的な反抗期になったときに、この本に書いてある解決策を思い出してくれたらいいなと思います。
お読みいただきありがとうございます。
それでは。
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