おはようございます。
3学期が始まってしばらくすぎ平日の一人休みも取り戻してようやく生活も落ち着いてきました。
子供の通う小学校では3学期の初日に書初め大会があります。
ある日仕事から帰ると娘が『二人とも書初めで賞を取れたよ。』といってきました。
娘は書道を習っているので、逆に賞を取れなかったらショックを受けそうなので良かったと安堵しました。
一方、息子は習ってないのでもらえると思ってなかったのでうれしかった。
で、娘に『○○(娘)は賞とれると思ってたけど、○○君(息子)はよくとれたねぇ。』
そういうと
『そりゃそうやわ。私○○君に教えたもん。』
というではありませんか。
『どういうこと?』と聞き返すと
『前にお母さんいっぱい半紙買ったやん?それで、私が一文字ずつ見本を書いてあげて○○君が書いたのを直して何回も練習させた。』
と言いました。
どうやら、冬休み期間中に書道の宿題の時に一緒についてお手本を書き、先生のようにお直しまでしてくれていたようなのです。
毛筆だととめ、はね、はらいは習ってないとなかなかコツをつかむのは難しいですよね。
今回、受賞はもちろんうれしいのですが、それよりも娘が息子に知らないうちに教えてあげていたということのほうがうれしくて。
娘は高学年女子なので、だんだん反抗期に近づきつつあり、家では機嫌が悪かったりなかなか扱いが難しい時もあります。
弟ともいつも、些細なことでけんかばかりしていたり、
『○○君、隣の部屋からみかん取ってきて。』などとなかなかの頻度でこき使っているのに、根っこの部分では弟のことを大事に思っていることが分かりました。
私『なんだかんだ言って○○君のこと好きなんやね~。』というと
娘『そりゃーね。嫌いやったら構わんし。』
と照れ隠しなのか言っていました。
これで息子も習字も習ってくれたらいいなぁと思いあとで息子が来たときに受賞を褒めた後に
『○○くんも習字習ってみたら?』って言ったのですが
『女しかおらんし、嫌や。』と断られてしまいました。
大人になっても字がきれいな人は一目置かれるので、できれば気をよくして習ってくれたらと思いましたが、そこまで甘くなかったですね。
でも、また気が変わるかもしれないので頃合いを見て働きかけていこうと思います。
今回は受賞したという結果よりも娘の弟思いに私が感動したというお話でした。
リアルでこんな話はできないので、ここに書かせてもらいました。
お読みいただきありがとうございます。
それでは。
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